出走者数: 約150名
天候 : 晴れ一時雨
結果 : 完走(着順不明、100位程)
天気は良好、風もあまり強くない。
コースレイアウトは、アップダウンも難しいコーナーも無く、ほぼアスファルト路面なので非常に易しいものとなっている。
レースがスタートし、3周目程までは非常にスローペースで展開された。
4周目に何人かがアタックしペースが上がる。
その逃げは成立し、数周後にその逃げと同じくらいの人数が追走するが、集団は追わず。
後方から見ており、なんと消極的な集団だろうと思ってはいたのだが、追走できる足がなく、集団の後方で懸命にペダルを回す。
全く前方に行けない状況が続き、残り5周。
更にその集団も分裂してしまい、誰も前の第三集団を追わなかったので距離はすぐに広まる。
第四集団に居たほとんどの選手達は消極的で先頭を引かなかったので、若狭選手と私が主になって先頭を引き、前を追う。
残り2周頃でやっと第三集団に追いつき元の集団に。
しかし既に足も心肺も悲鳴を上げている。
あとは完走を目指して根性だけでペダルを回すだけ。
最終周もそのまま集団の先頭付近に位置し、ゴール直前には後ろで足を溜めていたであろう選手達にスプリントで抜かれはしたが、無事完走を果たした。
体調が万全でない私にとって、今回のようなレースは非常に助かった。
何故なら私達の目標の1つは、1つでも多くのレースを完走することだからだ。
しかし今回終始集団の後方に居てわかったが、ただ完走するにも前方に居ないと非常に危険だと改めて感じた。
後方にいる選手は基本的に足が無く消極的な選手ばかりなのだから、一度中切れなんかを起こしてしまうともう取り返しのつかないことになる。
前方にいると中切れはまず起きず、起きてもそれをカバーできる選手がいる。
こういった点から見て、どんなに体調が悪くとも前方でレースを展開しなければいけないことがわかる。
次回のレースは一度完走したことのあるコースで行われるので、体調が回復仕切っていなくても逃げに乗る勢いでこれに臨む。