5月12日(土) 15:00 Breendonk(ベルギー)


距離         : 6.4km×18周 115km
出走者数: 155
天候         晴れ
結果         未完走

ベルギーの天気はよく変わる。
その為天気予報は当てにならないと思っていたが、今日は天気予報通り晴れとなった。
しかし気温は低く、強めの風も吹いていた為、晴れと言っても少し着こまねばならない程に寒かった。

そんな気候の中走る本日のコースは、前回のBeverenと同じく風の吹き抜ける農道を通るオールフラットなコースだ。
しかし前回より家屋が並んでいるので風の影響はまだマシである。
試走の時点で風と戦いながらある程度コースを覚えていく。

すると、ここで自転車後方から異音が。
漕ぐのを止めても一定周期で鳴っていたのでホイールからだと推察したが見つけられず、スタート時間間近に。
急いでスタート位置に行くも、そこには既に選手たちがズラリと並んでいたので最後方へ。
異音が不安だったがもう覚悟を決めて走るしかないと思い、気持ちを切り替えスタートに集中する。

定刻通り、レースは開始。
後方にいた為ゆっくりスタートし、レンガ畳の道を抜け左に曲がる第一コーナーへ。
コーナーを抜け、立ち上がりにトルクをかけ加速しようとしたところ、勝手にギアが飛んでしまう現象が起きる。
異音の原因はリアディレイラー周りの不調によるものだったようだ。
それからもトルクをかけたり、ギアチェンジをしたりする度にギアが飛んでしまうので思うように走れず、他の選手達にも迷惑をかけそうだったので集団の最後尾に付く。
しかしそうなるとレースを降ろされるまでは時間の問題。
思うように加速できないためコーナーの立ち上がりでみるみるうちに離され、結局5周でレースを降ろされる結果となった。

以前チェーンが切れた選手を見てから自転車はよく見ているハズだったが、甘かったようだ。
日本に居た頃と自転車の走り方が違うのだから、すぐガタがくるのは当たり前だ。
機材トラブルでまともにレースができないなど、非常にもったいないことである。
しかし遠征でのレースはまだ10以上残っている。
今後はこういったことでレースを降ろされることの
ないよう、注意を払いたい。